スタッフ教育について感じる事 | RYOHEI YUSA / 遊佐 涼平



スタッフ教育について感じる事

   

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グランドではスタイリストになる為に

  1. 店内のアシスタントカリキュラム(シャンプーやカラー技術など)
  2. 全店で統括されたカットカリキュラム
  3. 自店でのモデル(実際にお客様を施術させてもらう)

 

この三つをクリアしてもらいます。

 

僕はこの2のカットカリキュラムの講師をさせていただいていて、

今日はNEXT今津店の定休日を利用して

朝からカットの検定でした。

 

 

 

(宝塚店アシスタント肥後)

 

 

「教える」ということが講師として求められる事になるんですが

最近感じることは

5教えて欲しいと思うスタッフに10も15も伝えたところで

ただ苦痛でしかなく

逆に10教えて欲しいと思うスタッフに5しか伝えることができなければ

物足りないとなる。

 

美容業界全体を見ても「練習量」という部分は

年々少なくなってきていて、

それが悪いということではないのですが

その根底には

 

「こうなりたい」と思うような先輩がいない。

 

結果練習する時間が減る。

ということがあるのかなと感じています。

 

もちろんこれだけが原因ではないと思うのですが、

一つのきっかけにはなっていると思う。

 

 

練習量が減るという所においてはシンプルに

練習をする目的がそこにないという事。

 

どんな会社でどんなカリキュラムであろうと

そこに意味がなければ

「やらされてる」だけになり

本来持っていたであろう

「美容が楽しい」という気持ちの部分も薄れていってしまう。

 

 

「教える」

という部分において技術面より先に

  • この人に教えて欲しい
  • この人みたいになりたい

と思ってもらえるようなスタイリスト、人間に

自分自身が成長することが必要で

 

講師をさせてもらいながら

「自分に足りない部分」を勉強させてもらっています。

 

 

僕は幸せなことに

尊敬する先輩に出会い、その方の元で修行させていただけた。

 

だから「練習も楽しかった」

 

 

 

……なんて毛頭言うつもりはなく、

 

しんどい事もうまくいかない事も、自分に負けそうな事だって

たくさんあった。

 

でもそれ以上に

「この人みたいな美容師になりたい」という思いの方が強かった。

 

多分それだけで頑張れた。

(家族やお客様含めていろんな方に支えてもらいながら)

 

 

 

今日検定を受けた宝塚店の肥後はとても素直で練習も頑張る期待のアシスタント。

 

彼が一人前のスタイリストになれるように

彼以上に僕が成長しないと。

 

技術を教えながら

誰よりも「僕」が一番教えてもらっている。

感謝でしかない。

 

「100教えて欲しいんです。」

そんなスタッフが増えるように

 

日々精進していきます。

 

 

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